新潟で中国語会話をプライベートレッスンで習いたい方へ〜新潟日報晴雨計9〜
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新年好!(中国語であけましておめでとうございます。)

あなたは今年、お年玉をもらいましたか、それともあげましたか?中

国にも、お正月に子供にお年玉をあげる風習がある。(圧歳銭という。)

わたしは子供の頃、一年の中で一番待ち望んでいたのはお正月だ。も

ちろんその目当てはお年玉だ。なぜなら、お年玉が一年の収入のすべ

てだから。欲しい絵本や文房具を一年中考えていたせいか、正月はなか

なかやってこなかった。

おじいちゃんおばあちゃんはもちろん、親戚一同のうちを廻り、行儀

よく可愛いらしく「新年好!」と挨拶しに行くのがお正月の仕事だ。

お年玉を大事に手袋の中にしまって、意気揚々と家にもどると、父親

が待ちかまえて「いくらもらった?」と興味津々。

「あっ今年もだ。貴重な収入を巻き上げられないようにしなきゃ」と

警戒する。

「実は、今日親戚の子供がいっぱい来てお年玉をいっぱい取られてし

まったんだ。ちょっと手詰まりしているから、お年玉を分けてくれない?」

「・・・去年と同じせりふだ。私も一歳成長したのだ。だまされない

ぞ」と口には出さず心に思った。

「でもね。ただ下さいという訳じゃないよ。来年には2倍にして返す

よ」と好条件を持ち出した。やはり子供だった私は、ついその美味し

い話に乗ってしまう。翌年、なぜかその口約束を覚えているのは私だ

けだった。

時は流れて、私も立派な?大人になった。単身来日し、自立した。そ

して日本人と結婚し、初めてお正月を迎えた時、義理のお父さまから

なんとお年玉を頂いた。「えっ日本にもお年玉の習慣があるんだ」とう

れしい驚きだった。でもこの年になってお年玉を頂くのは恥ずかしく

感じるので、お礼にプレゼントをする。もちろんハルビンの父にも。

え?お年玉を巻き上げられたのにですって?とんでもない、ハルビン

の父は10年前に私に日本へのチケットと留学資金という大きなお年

玉をくれたのですから。


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