| 新潟で中国語会話をプライベートレッスンで習いたい方へ |
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今年の冬は足が速いね。一体、何をいそいでるの? この間まで冷た いそうめんをつるつると食べていたのに、もうお鍋が恋しい時期。 新潟の第一印象は「寒いっ」。 こういうと私の出身地を知っている人は「何を言ってるの?」と必ず 反論する。そう、私の故郷ハルビンは確かに冬になると氷点下30度は 当たり前。 五分も外を歩くと顔がこわばってうまくしゃべれない。 川がガチガチに凍ってトラックが走れるくらいだ。銭湯から出てタオ ルを1分も振り回すと木の板のようになる。 でも部屋の中はとてもあったかい。半袖でも平気。 なのに新潟は家の中が寒い。家の中に入っでもすきま風がついてくるし 暖房器具も貧弱でなかなか暖まらない。洗濯物も乾かない。 これにはまいった。 そんな危機的状況を救ってくれたのはお風呂だ。体のしんから温まり 疲れも取れる。日本人がなぜお風呂が大好きなのか身をもって理解した。 やがて寒い新潟もしばらくすると春が訪れ、桜の美しさにうっとり。 そして夏。緑が一層濃くなり気温も急上昇し、ぐったりする。でもそうめ んという冷たい料理が体を冷やしてくれる。中国では冷たい料理を食べ たことがなかったのでとても新鮮だった。 やがて秋が来て紅葉が素晴らしい。町中が期間限定の美術館のようだ。 こうやって新潟で時間を重ねているとどんどん私が新潟にとけ込んでい くようだ。 前回、ハルビンへ里帰りしたとき、町を歩くと人込みに巻き込まれ ぎゅうぎゅう詰めのバスにうんざり。食事は以前より脂っぽく感じ たくさん食べられなくなった。胃も心も疲れて新潟に戻るとホッとする。 そして急ぎ足で近所の魚市場へ駆けつけ旬のサンマを買う。それを炭火 であぶり、大根おろしにしょうゆをかけて、真っ白なご飯と一緒にいた だくっ。こりゃたまんない。 「住めば都」というのは間違いだ。臨めば住むほどその土地になじみ、 ついに自分の田舎となる。 これが私の体験だ。 |
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